家でよくあるのが、使い道に困る余った野菜ですよね。
そんな時におすすめなのが、ベジブロスの作り方や野菜の干し方、冷蔵庫での上手な保管方法。
これらは食材を無駄にせず、節約にもつながります。
ベジブロスの作り方
料理の残りや野菜の端っこで、美味しい野菜スープの素を作ってみませんか？
にんにくや玉ねぎ、人参など、香りのいい野菜を鍋に入れて煮込むだけ。
これで、スープや炒め物、煮物など、色々な料理に使える野菜のだし汁ができます。
冷凍しておけば、必要な時にすぐ使えて便利です。
煮込んだ後の野菜の残りも、捨てずにカレーやスープに混ぜてみてください。
野菜の干し方
余った野菜を天日で干せば、長持ちさせることができますし、味も濃くなっておいしくなります。
おやつ感覚で食べられる干し野菜や、料理の具材としても大活躍。
干す手間はかかりますが、その価値はありますよ。
野菜の保管方法
野菜室は普通の冷蔵庫より少し温度が高く設定されていて、野菜を新鮮に保つのにぴったりです。
でも、全ての野菜が冷蔵保存向きなわけではないので注意が必要です。
例えば、トマトやバジルは常温で保管した方が良いんです。
また、野菜によっては、袋に入れたり新聞紙で包んだりすると良いですよ。
このように、ちょっとしたコツで余った野菜を美味しく、賢く活用する方法はたくさんあります。
食材を大切にして、毎日のお料理をもっと楽しくしましょう。
野菜や果物の賢い保存方法
トマトはどう保管する？
トマトは、暑い夏を除いては、室内の常温で保管するのがベスト。
冷蔵庫に入れる時は、キッチンペーパーでくるんでビニール袋に入れてください。
これで冷気から守れます。トマトの底を下にして置くと、長持ちしますよ。
キノコはどうする？
キノコは湿気が大敵。
袋から出してキッチンペーパーで包み、それからビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
これで、キノコがべたべたになるのを防げます。
ほうれん草と小松菜の保存法
これらの葉物野菜は、湿らせたキッチンペーパーで包んでから、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で立てて保存しましょう。
ブロッコリーの保存は？
余分な葉や茎を取り除いて、湿ったキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保存。
茎を下にして立てて置くといいですよ。
立てて保存する野菜
アスパラガスやきゅうり、なす、にんじんは立てて保管。
キッチンペーパーで包むと乾燥を防げます。
カットしたかぼちゃの扱い方
カットしたら、種とわたを取り除き、ラップでしっかり包んでください。
これで鮮度が保てます。
長ねぎはどうする？
長ねぎは、丸ごとなら冷蔵せず冷暗所で。
カットしたら、冷蔵庫で立てて保存がオススメ。
さつまいもの保存方法
さつまいもは冷えるとダメージを受けるので、新聞紙に包んで冷暗所に置いてください。
メロンの美味しい食べ方
メロンは、食べる1～2時間前に冷蔵庫で冷やすと、甘みが引き立ちます。
冷やしすぎには注意してね。
冷凍で野菜や果物を美味しく保存しましょう
冷凍すると美味しくなる食材たち
トマトは冷凍しても大丈夫
トマトは、丸ごとでも切っても冷凍OK。
冷凍したトマトは、水にさっと通すだけで皮が楽に剥けて、下ごしらえが楽ちんに。
青ねぎは冷凍で便利に使える
青ねぎを細かく切って冷凍しておけば、必要な時にすぐに薬味として使えます。
使う前にキッチンペーパーで水気を取り、一晩冷蔵庫で保管してから冷凍庫へ。
玉ねぎは冷凍で下ごしらえラクラク
玉ねぎをみじん切りにして冷凍しておくと、調理時の水分が早く出るので、炒め物などの下ごしらえが手軽に。カラメル玉ねぎもあっという間にできちゃいます。
とうもろこしは冷凍で甘さキープ
とうもろこしは収穫後、すぐに甘さが減ってしまいますが、冷凍すると新鮮な甘さが長持ち。
生で粒を削ぎ取って冷凍すれば、解凍せずに料理に使えて便利です。
冷凍で野菜を美味しく保存しよう
小松菜は冷凍でまろやかに
小松菜をしっかり水気を切って、食べやすいサイズに切った後、保存袋に入れて空気を抜いて冷凍してください。
すると、香りが穏やかになり、子供たちも食べやすくなるんです。
冷凍した小松菜は、そのままお味噌汁や炒めものに入れて使えて便利ですよ。
かぼちゃの冷凍テクニック
かぼちゃを料理に合わせてカットしてから茹で、冷凍保存すると、いろいろな料理に使えます。
また、茹でたかぼちゃをつぶして冷凍しておくと、使い勝手が良くなりますよ。
ぶどうは冷凍で皮むきラクラク
ぶどうを冷凍しておくと、食べる時に水でサッと洗うだけで皮がすぐ剥けます。
半解凍で食べると、シャーベットみたいで美味しいですよ。
レタス、もやし、カイワレ大根も冷凍OK
レタス、もやし、カイワレ大根も冷凍できますが、解凍すると水っぽくなるので、生で食べるのは難しいです。これらは、冷凍のまま調理に使うのがおすすめです。
野菜を美味しく茹でるコツ
茹でるタイミングは大切
野菜を水から茹でるか、お湯から茹でるかによって、美味しさが変わります。
土の中で育った野菜と土の上で育った野菜
土の中で育った野菜は、厚い皮が熱を通りにくいので、水からゆっくり茹でるのが適しています。
一方、土の上で育った野菜は、沸騰したお湯から茹でて、色鮮やかさを保ちましょう。
かぼちゃは甘みを引き出すために水から、
たけのこはアク抜きのために水から茹でます。
ホウレン草の茎は約10秒、枝豆は3～5分、
ブロッコリーは2～3分が茹で時間の目安です。
