今日の出来事などを

年の瀬の朝、光の中で立ち止まる心

朝、目を覚ました瞬間、身体よりも先に心が静けさを感じ取った。カーテンの隙間から差し込む冬の光は、鋭さよりもやさしさを帯びていて、今日が穏やかな一日であることをそっと知らせてくれる。朝から晴れ。昨日より気温も4度ほど高く、昼には12度まで上が...
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凍える夜に残った、確かな安堵

夜が深まり、部屋の外は完全な闇に包まれた。暖房の音だけが、現実につなぎとめてくれる。今日一日を思い返すと、達成感よりも、無事に終えられたことへの感謝が先に浮かぶ。水道が凍った朝、不安は確かにあった。それでも、その不安に飲み込まれずにいられた...
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冬の影が、心の輪郭を浮かび上がらせる

午後も遅くなると、光は一気に弱まり、部屋の中に長い影が伸びた。その影を眺めながら、今日一日のことを振り返る。大きな出来事は何もない。それでも、この一日が確かに自分の中に残っている。水道から、かすかに水音が聞こえたとき、胸の奥がじんわりと緩ん...
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不便さの中で、心がゆっくりほどけていく

陽が高くなっても、空気の冷たさは変わらない。水道は相変わらず思うように使えず、鍋で湯を沸かしながら一つ一つの動作を確かめる。面倒だと感じてもおかしくないはずなのに、今日はその手間を拒む気持ちが起きなかった。湯気の立つ鍋を見つめていると、時間...
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凍える朝、眠りの底で触れた安らぎ

六時、まだ夜の名残を抱えた薄暗さの中で目が覚めた。起きようと思えば起きられるが、身体はまだその時を望んでいない。そんな感覚が、今の自分にはよく分かる。若い頃なら無理にでも起き出していただろうが、今はその「無理」が心と身体を少しずつ削っていた...
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冬の静寂に包まれて

夜になり、外はすっかり冷え込んだ。窓の向こうは闇が深く、冬の夜らしい静けさが広がっている。左足の指に意識を向けても、痛みはない。その事実だけで、心がゆっくりと緩んでいく。引き出しに残る薬は、捨てられずにいる。冬は、身体の弱さと向き合わされる...
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冬の黄昏に、過去を重ねる

夕方になると、日没は早く、空の色がみるみる変わっていく。西の空は淡い橙色に染まり、冷たい空気が一段と濃くなる。冬至を過ぎたばかりのこの時期は、昼と夜の境目があっという間に訪れる。35年前の冬を思い出す。寒さの中で痛みに耐え、先のことなど考え...
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冬の日差しに照らされる、身体と心

昼になっても空は澄み、冬らしい乾いた青さが広がっている。太陽は高くなったものの、風は冷たく、陽射しもどこか遠慮がちだ。それでも、窓辺に立つと冬の光が背中を押してくれるようで、気持ちは少し軽くなる。左足の指の痛みは、今のところ出ていない。昨夜...