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果物を長持ちさせる保管術

いちご、りんご、ぶどうの正しい保管法について

いちご

いちご

水に浸けずに保存しましょう。
水に浸すとキレイになるように思えますが、実はそうでもありません。

りんご

赤いりんご

保存前にりんごの表面のべたつきは取り除くことが推奨されます。
このべたつきを掃除する前に取り除かないと、後で問題になることがあります。

ぶどう

ぶどう

ぶどうの表面にある白い粉、ブルームは洗い流してから保存するべきです。
ブルームはぶどうが自ら生成するもので、乾燥から果実を守る役割を果たします。

果物は冷蔵し過ぎると甘さが損なわれます

食べる2時間前くらいに冷蔵庫から出すことをおすすめします。

りんごの表面に見られるべたつきがワックスだと誤解されがちですが、果物を洗って保管する際には注意が必要です。

いちご
水につけて洗うこと、誤りです。
必要がある場合は、サッと流水で洗うのがベストです。
ヘタは食べる直前に取り除きましょう。
りんご
りんごのべたつきは、自然に分泌されるロウであり、虫から果実を守るためや、収穫後の水分蒸発を防ぐためにあります。
人工的なワックスではないので、拭き取る必要はありません。
食べる直前にさっと洗うだけで十分です。
ぶどう
ぶどうのブルームを洗い流すのは避けたほうが良いでしょう。
ブルームは乾燥から果実を保護するためにぶどうが自ら作り出したものです。
ブルームが豊富なぶどうは、元気に育っています。
保存前に洗い流すと乾燥しやすくなるので、食べる直前にさっと洗うことが推奨されます。
ブルームは他の果物や野菜にも見られる現象です。

りんごの甘さ

りんごのどの部分が最も甘いかというと、その分布はさまざまです。

頭部
茎に近い部分には栄養が豊富かもしれません。
中心部
種の周りは特に栄養が集中しているかもしれません。
蜜部分
これが最も甘い部分です。
底部
ここにも意外と糖分が溜まっていることがあります。
りんごの底部、特に花が咲いていた部分は特に甘くなります。

太陽の光を浴びた部分は甘さが増します。
完熟したりんごは糖分が豊富で、その甘さは格別です。

りんごの品種

世界には約1万5000種類ものりんごの品種があります。

なかのの輝き

果肉が黄緑色で、オレンジ色がかった部分もある品種です。
これは長野県で研究された、赤い果肉のりんごとの交配により生まれました。

紅の夢

果肉が赤く、渋みが少ない品種です。弘前大学で開発されました。

こみつ

青森県で開発され、完熟させてから収穫される品種です。
蜜がたっぷりと入った小さな果実で知られています。

りんご選びのコツ

1.くぼみが深いもの
2.軸が太いもの
3.色づきが良いもの

これらは、りんごの品質を判断する上で役立つ指標です。
りんごの赤色は、日光を多く浴びるほど赤くなります。
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