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どさり!と落ちる雪と、ぼくの自信

どさり!と落ちる雪と、ぼくの自信
雪を屋根から押し出すと、「どさり」と重たい音が響く。
その音は、達成の音だった。

雪は思った以上に重い。最初は面白半分でも、次第に腕がだるくなる。
それでも、途中でやめるという発想はなかった。やり切ることが当たり前だった。

私は、雪の塊が地面に落ちるたびに、自分も少し成長している気がしていた。
大人の仲間入りをしたような気分だったのだろう。

下に降りると、今度は雪かき。
足元は冷たい。手はかじかむ。それでも笑い声が絶えなかった。

近所の家からも子供たちが出てきて、いつの間にか雪合戦になることもしばしばだった。

働くことと遊ぶことの境目が、あの頃は曖昧だった。
大変なことの中に、楽しさを見つける力が自然と育っていた。

今振り返ると、あの「どさり」という音は、
努力が形になる瞬間の音だったのかもしれない。

明るい気持ちになる言葉
小さな努力は、ちゃんと実を結ぶ

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