みらい

今日の出来事などを

凍える朝、眠りの底で触れた安らぎ

六時、まだ夜の名残を抱えた薄暗さの中で目が覚めた。起きようと思えば起きられるが、身体はまだその時を望んでいない。そんな感覚が、今の自分にはよく分かる。若い頃なら無理にでも起き出していただろうが、今はその「無理」が心と身体を少しずつ削っていた...
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冬の静寂に包まれて

夜になり、外はすっかり冷え込んだ。窓の向こうは闇が深く、冬の夜らしい静けさが広がっている。左足の指に意識を向けても、痛みはない。その事実だけで、心がゆっくりと緩んでいく。引き出しに残る薬は、捨てられずにいる。冬は、身体の弱さと向き合わされる...
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冬の黄昏に、過去を重ねる

夕方になると、日没は早く、空の色がみるみる変わっていく。西の空は淡い橙色に染まり、冷たい空気が一段と濃くなる。冬至を過ぎたばかりのこの時期は、昼と夜の境目があっという間に訪れる。35年前の冬を思い出す。寒さの中で痛みに耐え、先のことなど考え...
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冬の日差しに照らされる、身体と心

昼になっても空は澄み、冬らしい乾いた青さが広がっている。太陽は高くなったものの、風は冷たく、陽射しもどこか遠慮がちだ。それでも、窓辺に立つと冬の光が背中を押してくれるようで、気持ちは少し軽くなる。左足の指の痛みは、今のところ出ていない。昨夜...
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霜の気配に包まれた、年末の朝

夜明け前の冷え込みがそのまま残る朝で、窓を開けると冬特有の張りつめた空気が頬に触れた。空はよく晴れているが、太陽はまだ低く、光は弱く白い。気温は6℃ほど。冬至を過ぎたとはいえ、朝の寒さは底を打ったようで、身体の芯まで冷える感覚がある。昨夜は...
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冬の夜、静けさが一日を包む

夜になると、北風の音は遠のき、代わりに冬特有の深い静けさが家を包み込んだ。外は冷え込み、空気は張りつめているが、室内には穏やかな温度が保たれている。その対比が、冬の夜ならではの安心感を生んでいた。一日を振り返ると、朝の鋭い寒さ、昼の澄んだ光...
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冷えゆく夕方、内側に灯るもの

午後が深まるにつれ、予報通り気温は下がり、北風は一段と冷たさを増した。外に出ると、頬に当たる風が痛いほどで、冬が本格的に支配していることを実感する。マフラーを巻き直し、手袋に手を入れると、身体だけでなく心まで守られているような気がした。夕方...
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冬の昼、澄んだ空気が心を整える

昼近くになると、朝の張りつめた寒さはそのままに、陽射しだけが少し柔らいだ。冬の光は低く、室内の奥まで静かに差し込む。窓辺に立つと、空気が澄みきっているせいか、遠くの景色まで輪郭がはっきりと見えた。寒さは厳しいが、だからこそ世界が洗われたよう...