今日の出来事などを

朝のニュースと、昭和のテレビの記憶

朝のテレビ番組を眺めながら、ふと心が過去へと引き戻される。どの局も似た構成で、新鮮味はない。それでも、画面を見つめる自分の中に、かつての高揚感が確かに残っていることに気づく。昭和の時代、我が家にテレビが来た日は特別だった。箱から出されたばか...
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北風と洗濯物と、静かな選択

朝の冷え込みが一段と増し、北風が容赦なく吹き始めた。窓越しに揺れる木々を見ながら、妻は洗濯物を外に出さない決断をする。その動きには迷いがなく、経験に裏打ちされた落ち着きがある。去年一年、体調や天候に振り回されながらも、こうした「引く判断」を...
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重たいゴミ袋と、新しい年の足音

今朝も六時に目が覚めた。冬の朝特有の、空気が少し張りつめたような静けさの中で、身体を起こす。今日は今年最初の可燃ごみの収集日だ。ゴミ袋は思いのほか重く、両手でしっかり持たないと不安定になるくらいの重さ。その重さを、今の自分の身体の感覚で確か...
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揺れの中に残ったもの

新年の光が部屋を満たす中、改めてこの一年を振り返る。順調だったとは言えないが、立ち止まったままでもなかった。何度も不安に足を取られ、それでも少しずつ前に進んできた。その積み重ねが、今の静かな朝を作っている。完全な安心や自信は、まだ手の届くと...
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変化を恐れていた自分へ

食パンをかじりながら、胸の奥に残る小さな違和感に意識を向ける。体調は悪くないが、万全とも言えない。その中間の状態にいることが、この一年は多かった。以前なら、その曖昧さに苛立ちを覚えていたと思う。今は、その揺らぎを含めて自分なのだと、少しずつ...
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不安を隠さなくなった朝

朝の台所に立つ妻の音を聞きながら、椅子に腰を下ろす。体はまだ完全には目覚めておらず、少し重たい感覚が残っている。その重さを「気のせい」にせず、今日はこういう日だと受け止める。この一年で身についた、ささやかな変化だと思う。去年は、調子が悪くて...
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月明かりの下で確かめる、自分の現在地

5時30分に目が覚めた瞬間、まず頭に浮かんだのは自分の体の状態だった。今日は動けるだろうか、ふらつきは強くないだろうか。そんな確認を無意識にしてから、布団を出る。完全に不安が消えることはないが、それでも起き上がれる朝が増えてきた。今年初めて...
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正月が終わる夕暮れ、日常へ戻る覚悟

夕方になると、正月特有のゆったりした空気が、完全に日常へと移ろい始める。外の冷え込みが増し、空は冬らしい淡い色に染まっていく。テレビの番組表も、正月特番から通常編成へ戻り、否応なく現実を感じさせる。この切り替わりに、以前は少し気持ちが沈むこ...