
二月の朝の光はやわらかく、カーテン越しに部屋を静かに照らしていた。
すぐには動けないけれど、今は「体と相談しながら始める朝」が私の新しい日常になっている。
焦らず、無理をせず、それでも少しずつ前へ進む。
そんな気持ちで一日を始めるようになった。
ベッドの上で足をゆっくり動かす。
最初はぎこちなかった動きも、続けるうちに少しずつ滑らかになってきた気がする。
たったそれだけの変化なのに、胸の奥がじんわり温かくなる。
「昨日よりほんの少し楽かもしれない」その感覚が、私にとっては大きな希望だ。
窓の外には冬の空。
今はまだ外を自由に歩くことはできないけれど、あの空の下をまた歩ける日を思い描きながら、今日も自分の足に「よろしく頼むよ」と心の中で声をかける。
小さな一歩でも、それは確かな前進。
そう思えるようになったこと自体が、私にとって大切な変化なのかもしれない。
明るい気持ちになる言葉:
今日の一歩は、明日の力になってくれる
