
椅子に座って休みながら、ふと昔の通学路を思い出した。
途中で友だちの家に寄り、二人で並んで歩いた朝。
商店街のにぎわい、大きな踏切、広い校庭。
あの頃の私は、歩けることを当たり前だと思っていた。
でも今は違う。歩くということが、どれほどありがたいことかを身にしみて感じている。
だからこそ、リハビリで足を動かす時間は、ただの運動ではなく、「もう一度あの景色に近づく時間」に思える。
記憶の中の私は、元気に走り回っている。
その姿に励まされるように、「また少し歩けるようになろう」と思える。
過去の思い出は懐かしいだけでなく、今の私の背中を押してくれる存在でもあるのだ。
あの通学路を実際に歩ける日が来たら、どんな気持ちになるだろう。
そんな想像をしながら、今日もゆっくり足を動かしている。
明るい気持ちになる言葉:
過去の自分が、今の自分を支えています

