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一日の始まりに、感謝を置いて

一日の始まりに、感謝を置いて
こうして朝を振り返ってみると、今の生活と、昭和の北海道で過ごした日々が、静かにつながっていることに気づく。

目覚まし時計の音、父の靴、柱時計のゼンマイ、コロの水皿。
それぞれは小さな出来事だが、積み重なって、今の自分を形作っている。

特別なことが起きたわけではない。
それでも、こうして思い出し、言葉にすることで、心の奥にしまわれていた感情が、ゆっくりと姿を現す。懐かしさと同時に、感謝の気持ちが自然と湧いてくる。

今日の一日も、きっと大きな変化はないだろう。
それでも、朝を丁寧に迎え、過去を静かに思い出せたことで、心はすでに満たされている。
過去は遠いものではなく、今を支えてくれる静かな土台なのだと、改めて感じる。

一月のやわらかな朝。こうして始まった一日を、大切に歩いていこうと思う。
焦らず、比べず、自分の歩幅で。

今日という日が、また一つ、穏やかな記憶として心に積み重なっていくことを願いながら。

明るい気持ちになる言葉
過去があるから、今日がやさしくなる

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