
一番の宝物は何かと聞かれたら、私は迷わず答える。
「友達との笑い声」だと。
理由なんてなかった。ただ一緒にいるだけで楽しかった。
教室の後ろでこっそり笑いをこらえたこと。
廊下を全力で走って先生に叱られたこと。
放課後、ランドセルを放り出して遊びに飛び出したこと。
どれも小さな出来事だ。
けれど、その一つ一つが、今の私を支えている。
人生には、重たい出来事もある。
思うようにいかない日もある。それでも私は知っている。
あの頃、確かに私は心から笑っていた。そして、その笑い声は消えていない。
静かな夜、目を閉じると聞こえてくる。遠い日の校庭のざわめき。友達の呼ぶ声。
人生は続いていく。
けれど、あの頃の自分は、今も私の中で生きている。
だから大丈夫だと思える。
あの日の笑い声が、今日の私を照らしているのだから。
明るい気持ちになる言葉:
あの日の「楽しい!」が、今の私の「大丈夫」になる。
