
こんばんは。
夕方になると、外の光がだんだん薄くなり、家の中に長い影が生まれます。
この時間帯はいつも、心がしっとりと静まるような感覚になります。
昔は夕方になると図書館からの帰り道を自転車で走りながら、遠くの空の色を眺めていました。
あの時間はなんだか、人生の中でも特別な“静けさの宝石”みたいでした。
今日はリハビリの一環として、家の中での歩行を少し多めにやってみました。
足の筋肉が落ちてしまったことは仕方ないけれど、日々の積み重ねで確実に前へ進んでいる感覚があります。
手術で2ヶ月間入院していた頃、歩くことがこんなに大変になるとは思っていませんでした。
でも、苦労した分だけ、一歩一歩の価値がよく分かりますね。
夕方、テレビをつけると、偶然にも綾瀬はるかさんの名前が流れてきて、思わず画面に見入ってしまいました。
初主演のドラマを観た時の衝撃はいまでも覚えていますし、映画も必ず劇場へ観に行くほど好きになったのは、自分の生活の一部と言ってもいいくらいです。
好きな人が頑張って活躍しているのを見ると、自分も負けていられないなと励まされますね。
昔、奥多摩の山々や三つ峠に登っていた頃の記憶が、時々ふいに蘇ります。
とくに三つ峠から見た富士山の雄大さは、一生忘れられません。
あの時の空気、風の音、疲れた身体が急に軽くなるような景色の広がり…。
年齢を重ねたいまは、山に登るのは難しいですが、いつかまた、せめて近くを散歩できるくらいまで足が戻るといいなと願っています。
今日も一日お付き合いくださって、心から感謝しています。
ありがとうございます。

