
給食の時間で一番盛り上がる瞬間があった。
それは、おかわりの時間だ。
まだお皿に残っているおかずを見ると、みんなの目が輝く。
昭和の給食では、食べきれなかったおかずが少し残ることがあった。
そんなとき、決まって始まるのが「じゃんけん」だった。
人気のあるメニューの日は特にすごい。
おかわりをめぐって、小さな勝負が始まる。
先生が言う。「おかわりしたい人?」
その瞬間、何人もの手が上がる。
「じゃんけんで決めなさい」
すると教室の真ん中で、じゃんけん大会が始まる。
「最初はグー!」
「じゃんけんぽん!」
勝った子が大喜びする。
「やったー!」
負けた子も笑いながら言う。
「いいなぁ」
そんなやりとりが、給食の時間をさらに楽しくしていた。
明るい気持ちになる言葉:
みんなで笑う時間は、最高の思い出になる。
