今朝は目が覚めたら8時。
寒さのせいもあって、いつもより少し遅い起床になった。
目は覚めているのに、布団の中があまりにも暖かくて、出る理由が見つからない。
冬になると毎年この攻防戦が始まるけれど、今日は完全に布団の勝ちだった。
昨夜は12時30分頃に眠りについたので、睡眠時間としては足りているはずなのに、体が「まだここにいよう」と言ってくる感じがする。
起き上がっても、床の冷たさを想像するだけで気が重くなる。
布団の中はまるで別世界で、外とは遮断された安心できる場所だ。
こういう感覚も、冬ならではの楽しみなのかもしれない。
窓の外は晴れているようで、薄い光がカーテン越しに差し込んでいた。
寒いけれど、空はきれい。
そんなギャップを感じながら、ゆっくりと朝の支度を始めた。
