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朝のごあいさつ

今朝も、ゆっくりとした時間の流れの中で目が覚めました。

おはようございます。
今朝も、ゆっくりとした時間の流れの中で目が覚めました。

外は少し肌寒く、窓から差し込む薄い朝の光がカーテン越しに柔らかい影をつくっています。

季節が移り変わっていくのを、こうして家の中から眺められるのは、リハビリ生活だからこそ感じられる“ささやかな特権”のようにも思えます。

足をゆっくり伸ばして軽いストレッチをしていると、妻が台所でお湯を沸かす音がして、湯気の立つ気配まで伝わってきます。

家の中に生活の音があるだけで、朝ってこんなにも安心できるものなんだなと、入院していた頃を思い返してはしみじみ感じます。

妻は今日も、いつも通り軽自動車で買い物に出る準備をしています。
エンジンのかかる音を聞くと、「ああ、今日もふたりでちゃんと一日が始まるな」と思えて、自然と気持ちが落ち着きます。

年齢を重ねると、こうした“変わらないこと”がどれだけありがたいことか、よく分かるようになるものですね。

私はというと、朝のうちにパソコンの前に座って、副業の作業を少しだけ確認。
まだ収入は安定していませんが、自分なりに続けていこうという気持ちは変わりません。

どれだけ歳を重ねても、「まだできることがある」という実感は心を支えてくれるものです。

ふと、中学時代に夢中になっていた加山雄三さんの歌が頭の中に流れました。
若大将シリーズを劇場で観ていたあの頃のわくわくした気持ちがよみがえり、思わず胸の奥が熱くなります。

あの時の勢いで茅ヶ崎に住んでみたり、江の島のアリーナまで光進丸を見に行ったり…若さってやっぱり、行動力そのものですね。

入院後のリハビリ生活は決して楽ではありませんが、こうして静かに一日が始まるのを感じられるだけで、今日もまた頑張れそうです。

今日もどうか、無理をせず、でも気持ちは前向きに。
読んでくださって、本当にありがとうございます。

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