
旭山動物園に来たライオン「オリト」|搬入から初給餌までの記録
2018年に桐生が岡動物園から旭山動物園へ
移動したライオン「オリト」は、
慎重な搬入作業と段階的なトレーニングによって、
新しい環境にしっかりと適応していきました。
飛行機で北海道へ|オリトが旭山動物園に到着
2018年8月7日、
1歳のオスライオン「オリト」は
飛行機で旭川空港に到着しました。
檻と合わせて約300kgという重量のため、
空港ではフォークリフトを使って
慎重に軽トラックへ積み込まれます。
大きな体と存在感に、すでに
「百獣の王」の片鱗を感じさせる場面でした。
まるでピラミッド建設?人力で行われた搬入作業
旭山動物園に到着後は、
フォークリフトが使えないエリアへ。
そこで活躍したのが、人の知恵とチームワークです。
檻の下に丸太を敷いて転がす
という方法で、慎重に寝室まで運び込みました。
この光景は、まるで
ピラミッド建設のような工夫と努力の連続です。
正直、このシーンは思わず
見入ってしまうほど印象的でした。
行動展示のパイオニアであり、日本最北の地で動物の野生美を伝える旭川市旭山動物園。
警戒心MAX|オリトの緊張した様子
新しい環境に置かれたオリトは、
強い警戒心を見せます。
耳を伏せて威嚇する姿や、緊張からくる
「生あくび」を繰り返す様子も確認されました。
当時の体重は約70kg。
まだ成獣の半分ほどで、
たてがみも生え揃っていない姿は、
まさに「百獣の王子さま」そのものです。
初めての給餌|ハズバンダリートレーニングの第一歩
翌日には檻越しに肉が与えられ、
オリトはしっかりと食事をとることができました。
この給餌は単なる食事ではありません。
飼育員との信頼関係を築くための
「ハズバンダリートレーニング」の重要な一環です。
- 警戒心を和らげる
- 将来の投薬や健康管理をスムーズにする
- 人に慣れるトレーニング
鶏肉を骨ごと噛み砕く姿には、
子どもながらもライオンらしい力強さが感じられました。
一般公開までのステップ
オリトは今後、以下のステップで環境に慣れていきます。
- 寝室で環境に慣れる
- 放飼場(外の展示スペース)に出る練習
- 一般公開
段階的に慣らしていくことで、
ストレスを最小限に抑えながら安全に公開へと進んでいきます。
行動展示のパイオニアであり、日本最北の地で動物の野生美を伝える旭川市旭山動物園。
まとめ
ライオン「オリト」の移動は、
単なる引っ越しではなく、命を守るための
慎重で丁寧なプロセスの連続でした。
その裏には、飼育員たちの知識と努力が詰まっています。
これからの成長と活躍にも、ますます期待が高まります。
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