
給食のあと、校庭へ出るとすぐに仲間が集まってくる。
その瞬間、胸が高鳴る。
「よし、今日は試合だ!」
あの頃の私は、昼休みがまるで大きな大会のように感じていた。
昭和の子どもたちは、遊びを自分たちで作っていた。
先生がいなくても、審判がいなくても、試合は始まる。
ルールも、細かいことは気にしない。
アウトかセーフかで少し言い合いになることもあったけれど、最後は笑って終わる。
それが、子どもたちの世界だった。
誰かがグローブを持ってくる。
別の友達がボールを持ってくる。
「じゃあチーム分け!」
そう言うと、すぐに試合が始まる。
私はバットを握り、ピッチャーを見る。
胸がドキドキしていた。
「打てよー!」
「ホームラン狙え!」
「よし来い!」
バットにボールが当たると、みんなが一斉に声援を繰り一塁ベースに走り出す。
校庭は、子どもたちの歓声でいっぱいだった。
明るい気持ちになる言葉:
友達と笑いながら遊ぶ時間は、何よりの宝物。
