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子宮筋腫の場合は

筋腫の種類や大きさによって、治療をする、しないか分かれます。

 

一般的に漿膜下筋腫、筋層内筋腫では、直径2cmぐらいの小さいものは、経過観察になります。

 

粘膜下筋腫では、直径2cmでも月経痛や過多月経が強いケースがあるので、その場合は手術の対象になります。

 

子宮筋腫は、一度にいくつもの筋腫が出きる「多発性」の場合がよく見られます。

 

多発性と分かれば手術をすることが多く、一度の手術で数個の筋腫を摘出します。

子宮筋腫の手術

子宮筋腫の治療の基本は手術法になりますが、手術と一口に言っても、その種類は実にさまざまです。

 

子宮筋腫の手術と聞くと、子宮が無くなってしまうと思われている患者さんも多いようです。

 

必ずしも、そうとは限りません。

 

子宮筋腫の手術には、子宮を全部とる根治手術と、筋腫だけを処置して子宮を残す保存手術の「筋腫核出術」があります。

 

手術の方法は、開腹して行なう方法、腹部を切らずに、子宮鏡という内視鏡の一種を用いて、膣側から行なう方法、腹部を小さく切って、腹腔鏡を入れて行う方法の3種類に分かれます。

手術を選択する大切なポイントとは

子宮を残す筋腫核出術を選ぶのか、子宮を取って筋腫を完全に治す根治手術を選ぶのかということです。

 

手術法として、大きく切るのか小さくすませるかという点になります。

妊娠を望むなら筋腫核出術

妊娠を希望する患者さんで、とくに筋腫の位置が妊娠を妨げていると思われる場合は、筋腫核出術を行ないます。

 

筋腫核出術をする方の3分の1が、そういった患者さんで、妊娠の可能性が高まります。

 

妊娠に向けて筋腫核出術を受ける患者さんの多くは、お腹の傷が小さく、手術後の癒着が起こりにくい、腹腔鏡下手術を希望するようです。

 

この場合は、事前によくした調べをして手術先を決めることが大切です。

 

どの施設でも出きるというものではありません。

 

医師の経験や技量に左右される治療法です。

 

子どもを産む予定が今後、まったくない方が手術を受ける場合は、子宮全摘を進められることが多くなります。

 

薬物療法や手術治療のほかに、筋腫を取るのではなく、別のやり方で筋腫を小さくする「子宮動脈塞栓療法(UAE)」や「集束超音波療法(FUS)」などの新しいタイプの治療法があります。

 

子宮動脈塞栓療法は、筋腫への栄養補給を断つ方法です。

 

集束超音波療法は、筋腫を超音波で集中攻撃する方法です。

 

子宮動脈塞栓療法や集束超音波療法は、筋腫だけをターゲットする治療法です。

 

子宮はそのまま残りますから、妊娠に支障がないと思われますが、実は子宮への血液の流れが悪くなってしまうために、妊娠しにくくなります。

 

集束超音波療法については、流産などの危険性が高まると報告されていません。

 

そのため、原則として妊娠を希望する方には、この治療法は行ないません。

 

どちらの治療法も、今のところ実施している医師が少なく、受けられる施設も限られています。

 

子宮筋腫の患者さんが妊娠したら筋腫があるからといって、妊娠や出産ができなくなるわけではありません。

 

子宮内膜性の場合と同様、筋腫があっても普通に妊娠し、元気な赤ちゃんを産む方は増えています。

 

筋腫が合って妊娠すると、場合によっては、流産や早産に結びつく危険性があるので、注意が必要です。

 

筋腫が邪魔をして胎児の成長を妨げたり、胎児への栄養補給がうまくいかなかったりするためです。

 

常に心配ばかりしていては、お腹の赤ちゃんによくありません。

 

ほとんどの場合、赤ちゃんは無事に成長するので、あまり悩まないでください。

 

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