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問診と問診票

子宮内膜症や子宮筋腫かどうかを確認するために、さまざまな診察や検査を行ないます。

 

必ず行なうのは、問診・内診・経膣超音波検査の3つです。

 

さらに子宮内膜症・子宮筋腫の進行度や状態を詳しく調べたり、卵巣の病気や子宮がんなど、ほかの病気と区別したりするために追加で行なうのが、血液検査や膣鏡診、ソノヒステログラフィ、MRI(磁気共鳴画像化装置)、子宮卵管造影などです。

 

このほか、診断と治療をかねて腹膣鏡検査や子宮鏡検査をすることもあります。

 

どんな病気か予測したり、薬の処方を考えたりするときの大切な手がかりとなるのが、問診と問診票です。

 

「この患者さんは以前、手術をしているから癒着(本来は離れている組織や臓器同士がくっついてしまうこと)が起こっている可能性がある、内診のときに気をつけよう」と、診察や検査をするとき注意した方がよい点が、問診でわかることもあります。

膣鏡診

膣を広げ、おりものや膣、子宮頚部の状態を診察します。

 

膣鏡という器を挿入して、膣や外子宮口、子宮頚管の状態を診察することをいい、大抵は触診の前に行ないます。

 

内診(触診)

子宮に指を入れて子宮の大きさや位置(子宮が腹部側に傾いているか、腰側に傾いて=子宮後屈)、子宮の動き(可動性)を確認したり、筋腫の有無や発生場所、卵巣や卵管の腫れや痛みなどの状態、子宮の裏側で直腸と子宮の間にあるダグラス窩の状態などを診たりします。

 

子宮内膜症があると、ダグラス窩に激しい痛みが走ることがあります。

 

このように、内診では子宮内膜症や子宮筋腫状態を調べるだけでなく、子宮そのものの状態や卵巣、卵管の病気などを確認したりして、ほかの病気との鑑別に役立てます。

超音波検査

超音波とは、私たち人間の耳には聞こえない高い周波数を出す音波のことです。

 

エコーとも呼ばれています。この超音波を利用して、臓器や器官の状態を調べるのが、超音波検査です。

 

プローブと呼ばれる超音波を出す道具を患部の周辺に当てるだけなので、痛みがなく大変安全な検査です。

 

婦人科では、膣からプローグを挿入する「経膣法(経膣エコー)」と、プローグを腹部に当てる「経腹法」の2種類の超音波検査があります。

 

非妊娠時、あるいは妊娠初期には、経膣法が用いられ、経腹法に比べて、子宮卵巣の状態がわかりやすいといメリットがあります。

 

婦人科の医師によっては、超音波検査の画像プリントを貰えることがあります。

 

希望するときは、診察前に担当医に話しておくと、よいでしょう。

経膣法

子宮全体の大きさ(通常はたまごのMサイズぐらいの大きさ。50g程度)、子宮内膜の状態、筋腫の場所と周辺の状況、小さい筋腫の確認ができます。

経腹法

性行為の経験がない、経膣エコーでは痛みがひどくて診察ができない患者さんには経腹法を行ないます。

 

診察の内容は、経膣エコーとほとんど同じです。

 

小さい筋腫は、見にくいなど、全体的に経膣エコーより精度が落ちますが、300gを超えるような大きい筋腫の場合は、外から見る経腹法のほうが、確認しやすいこともあります。

 

経腹法は、膀胱内に水(尿)が溜まっていないと、お腹の中が見えません。

 

尿を溜めた状態で受診するようにしましょう。

 

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