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エストロゲンの働き

  • 子宮内膜の増殖
  • 子宮頚管(子宮の入り口)粘液の分泌を高め、粘度を上げる
  • 基礎体温の低温期に関わる
  • 妊娠時の子宮の筋肉を発育させる
  • 妊娠時子宮頚管をやわらかくする
  • 骨の密度を維持する
  • 血液中のコレステロールを減らす
  • 肌に張りを与える、血管を広げる

といったさまざまな役割をエストロゲンは持っています。

エストロゲンは女性の体を守っている

女性の体にたくさんの恩恵をもたらしている、女性ホルモンのエストロゲンですが、実はこれが子宮内膜症の原因となる内膜組織の増殖を助ける作用や筋腫を大きくする作用を起こすのがよく分かっていません。

 

妊娠してエストロゲンの分泌量が抑えられると一時的に子宮内膜症が治りますし、閉経を迎えてエストロゲンがほとんど分泌されなくなると、内膜組織の増殖がなくなったり、筋腫が小さくなったりして、いずれの病気も症状が改善します。

 

ただし、筋腫の場合、一度できてしまったものは、萎縮して小さくなるものの、完全になくなるということはありません。

 

現在、子宮内膜症や子宮筋腫の患者さんが増えてきています。

 

この背景として妊娠・出産率の低下が挙げられています。

 

かつては5人・6人あるいはもっと子どもがいるというのが、当たり前の家族の姿でした。

 

妊娠期間を40週とし、授乳期間も考えると、5人子どもがいたら、少なくとも5年弱は、月経のない期間(エストロゲンの分泌量が抑えられている器官)があったわけです。

 

子どもが10人いたら、9年くらい。

 

女性の妊娠できる期間をかりに20年としたら、半分くらいは、月経がない計算になります。

 

このように、月経がない期間が現在に比べて、短くなったから、昔の女性は子宮内膜症や子宮筋腫になりにくかったと考えられることもできます。

 

最近の研究では、子宮内膜症や子宮筋腫の原因は、エストロゲンや子宮筋腫の原因は、エストロゲンのほかにあるといわれています。

子宮内膜症とはどんな病気

子宮内膜症の原因

子宮内膜症とは、子宮の内側にある子宮内膜が、子宮の内側以外(異所性)に増殖する病気です。

 

妊娠準備で厚くなった子宮は、妊娠が成立しないと剥がれ落ちて、排出されますが、このときに内膜組織の一部が、卵管を通って腹腔内(お腹の中)にこぼれ落ちることがあります

 

その一部が腹腔内で増殖したものが、子宮内膜症で、月経に伴なって、炎症や出血を起こします。

 

罹患率は月経のある女性の10〜15%で、エストロゲンの分泌量が多い20〜70年では、さらに高くなっています。

 

内膜症の増殖には、女性ホルモンのエストロゲンが関わっているので、妊娠すると一時的に治ることがあります。

 

子宮内膜症は月経に伴なって起こるので、月経がなくなれば、症状がでなくなります。

 

もうひとつは、妊娠中は子宮が動いて、子宮内膜症によって起きている、癒着(子宮、卵管、卵巣、腸などがくっついてしまう)が剥れるため、症状が治まることになります。

 

血液中には、マクロファージという免疫細胞が存在していて、がん細胞やその他の異物をやっつけてくれます。

 

子宮あたりにもマクロファージがいて、月経になると、卵管や卵巣などにもできた子宮内膜症をきれいに、食べてくれます。

 

何らかの理由で、免疫力が落ちてきたり、免疫のバランスが崩れたりすると、マクロファージの働きが弱くなり、食べ残しが出てきます。

 

それが子宮内膜症になるのではという考え方もあります。

 

人によって子宮内膜症になったり、ならなかったりするのは、免疫力が違うという、考え方もできます。

 

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