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治療の考え方

子宮内膜症のように、ダナゾールや中低用量ピル、そのほかのホルモン薬を用いることはありません。

 

そのほかに、対症療法として、鎮痛薬など症状を抑える薬、貧血を治療する薬、漢方薬などが用いられます。

ホルモン療法

子宮筋腫のホルモン療法について

GnRHとは性腺刺激ホルモン放出ホルモンで、脳の視床下部から分泌されます。

 

GnRHアゴニストは、このGnRHの分泌を低下させる薬で、この作用により、エストロゲンの分泌が抑制され、低エストロゲン状態が作り出されます。

 

これが子宮筋腫の成長を抑制します。GnRHアゴニストには、注射剤と点鼻薬があります。

 

子宮筋腫は主に、女性ホルモンのエストロゲンに影響され成長しています。

 

ホルモン療法で薬を使用している間は、大きくならず、過多月経も抑えられ、貧血も改善されて、いろいろな症状が治まります。

 

薬を使用し始めて4ヵ月で、筋腫が60%縮小したというデータもあります。

 

ただし、人工的に閉経と同様の状態を作る治療法のため、のぼせ、火照り、イライラ、骨粗鬆症などの更年期のような症状が出てしまうことがあります。

 

関節症状には、気をつけなればなりません。

子宮筋腫の手術療法

治療の考え方

子宮筋腫を積極的に治療をする場合は、手術療法が中心となります。

 

手術法にはさまざまな種類があるので、いろいろな選択肢があります。

 

第一に考えるポイントは、子宮を残すか、取るかです。

 

筋腫のみを取り除く、子宮筋腫核出術、筋腫ごと子宮をすべて摘出するときは、子宮全摘を選びます。

 

さらに、筋腫のタイプや大きさ、治療を受ける施設の条件などを考慮しながら、いくつかの手術の方法を検討し、選択することになります。

 

子宮筋腫の手術の方法は、開腹して行なう方法、腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡の一種を用いて行なう方法とに大きく分かれます。

 

また、切除した子宮や筋腫を取り出すときに、お腹から出す方法と、膣側から出す方法があり、子宮筋腫核出術か、全摘術か、あるいは、筋腫の場所や数、大きさといった条件によって、適した方を選びます。

 

さらに、内視鏡による手術では筋腫を切るのに、超音波メスやレーザーを使う場合と、高周波メスを使う場合があります。

開腹手術

腹式子宮筋腫核出術・腹式単純子宮全摘術

お腹を切って、子宮や筋腫を直接、目で見て行なう手術。

 

子宮全摘でも、筋腫核出術でも、手術時間は2時間ぐらい。

 

お腹の傷は人の手が入るくらいの大きさで、10〜15cmです。

 

切り方は、縦切開・横切開があります。

 

直接、金主を目で確かめながら、処理していくので手術がしやすく、確実性があるのがメリットで、大きさ、数に関わらず、どんな大きさでも取ることができます。

膣式手術

膣式子宮筋腫核出術・膣式単純子宮全摘術

膣式単純子宮全摘術は、膣から器具を挿入し、子宮を引っ張り出すようにして摘出する方法です。

 

通常の大きさなら2時間前後で、出血量も200ml以下ですみ、傷がないため、手術翌日から歩くことができ、術後の痛みも少ないメリットです。

 

出産と同じような方法で手術を行なうので、出産経験がある、子宮が大きくない、癒着がない、といった条件に合ってはまる方にしか行なえません。

 

膣式子宮筋腫核出術は、膣の方から子宮頚管を切開して筋腫を切り取る方法です。

 

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