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静的寝姿勢とは

脊柱は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎が椎間板の軟骨でつながり、一本の軸状になっています。

 

脊柱全体は、身体の正面から見ると、真っ直ぐですが、横から見るとゆるやかにS字状のカーブを描いて湾曲しています。

 

立っているときに頭の方からかかる重力、足の方から受ける衝撃を緩和するためです。

 

椎間板もクッション材として衝撃を受けとめる役割です。

 

もし脊柱が真っ直ぐの棒状なら、さまざまな衝撃をかわすことはできず、簡単に壊れてしまいます。

 

私たちの身体の中で、生理的湾曲S字状の脊柱を支えるのが、周囲の筋肉、じん帯です。

 

前後左右から適度な緊張を持って支えることで、脊柱はちょうどいい湾曲を保ちながら立っていることができます。

 

舟の帆柱と帆綱のような関係です。

 

寝具の上に横たわると、筋肉、じん帯の緊張は和らぎ、脊椎の湾曲もゆるやかになります。

 

睡眠中には筋肉やじん帯の緊張がゆるんでいるからこそ、静的寝姿勢は、枕の高さ、敷き布団の硬さといった物理的な条件に大きく影響されます。

 

長く使い込んだ、凹んだ枕、使い込んだために腰部が凹んだ、マットで寝れば、首の傾きまでおかしくなります。

睡眠中の脊柱の状態

楽に寝返りを打っているかどうかにも影響してきます。

 

背骨が不自然に歪んだ状態で寝ていれば、寝返りを打つにも必要以上のエネルギーをかけて筋肉を収縮させなければなりません。

 

極端な場合、寝返りが打てないこともあります。

 

敷き布団は軟らかすぎず、硬すぎず静的寝姿勢、動的ね姿勢のいずれかの場合にも、脊柱を適切な状態に保てる枕、敷き布団の条件とは、軟らかすぎず、硬すぎずが一番。

 

適切な敷き布団、枕は、背骨が自然なカーブを描きます。

 

私たちの身体は平均して頭が一、肩がニ、腰が三の比率で重く、頭は自然に枕に乗り、肩はしっかりと敷き布団に支えられ、一番重い腰が少し沈み込みます。

 

身体の一点にかかりがちな圧力を適度に分散してくれているわけですから、寝返りも上手に打てます。

 

これが、軟らかすぎず、硬すぎずの基準です。

 

軟らかすぎる枕、敷き布団では、肩の部分がわずかに沈み、腰のあたりは「くの字」形に落ち込みます。

 

敷き布団が軟らかすぎる、あるいは長年の使用でへたっている証拠です。

 

腰椎を支えている背筋が緊張して、血流を悪くします。

朝起きた瞬間から腰が痛む

寝腰が容易に起こりえます

硬すぎる敷き布団はその反対に、背骨は「逆くの字」形に反ります。

 

えび反りの寝姿勢になってしまいます。

 

結果、腰椎と股関節を結ぶ大腰筋が過度に緊張し、朝起きると腰が痛い、股が痛いといった症状が起こります。

 

頭が沈み込ませない硬さの枕、頚椎にある頚神経の出口椎間孔が広がれば、通る神経が緩められ、血液循環もよくなります。

 

低すぎる枕、高すぎる枕では、椎間孔が狭くなり頚神経が締めつけられ、血液循環が悪くなります。

 

枕が高すぎたり、低すぎたりすると、首が左右に傾くので椎間孔が狭くなり、肩や腕に向かう神経が圧迫されます。

軟らかい枕では頭が簡単に沈み込みます

睡眠中どんどん変形して寝返りが打ちにくくなります。

 

頭の重さを心地よく受けとめてくれる程度の柔軟性が必要です。

 

朝、起きたときに頭が乗っていた部分が大きく窪んでいませんか?枕が軟らかすぎます。

 

適度な硬さと弾力性を持った枕なら、頭のあとがくっくりと残ることはありません。

 

ドーナツ型の枕では最初から変形した枕で寝ているのと同じです。

 

枕に穴は要りません。低反発ウレタンフォームはへたりが問題。

 

ちょうどいい高さ、硬さの枕で寝ているときは、右向き、左向き、どちらかでも抵抗なく、寝返りを打つことができます。

 

ほとんど何の力を入れることもなく、コロコロと身体の向きを変えられます。

 

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