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6大栄養素

人の体に必要な栄養素は、糖質、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミン、水の6種類で、
これを6大栄養素といいます。

 

体内でエネルギー源となる、糖質、脂質、たんぱく質を3大栄養素、
または、3大熱量素と呼びます。

 

脂質は細胞膜などの生体膜のたんぱく質は筋肉や内臓の構成成分です。

 

無機質とビタミンは、体の機能維持・調節に必要な栄養素なので、
保全素・調節素と呼ばれ、他の栄養素の働きを助ける役目を担っています。

 

3大栄養素に無機質とビタミンを加えて5大栄養素ということもあります。

 

1日の必要量が多い糖質、脂質、たんぱく質と無機質のうちの7種類(多量元素)を
マクロ栄養素、無機質のうちの9種類(微量元素)とビタミンをミクロ栄養素と分類することもあります。

 

体の構成成分やエネルギーにならない食物繊維は、以前はその働きが見とめられていませんでしたが、
いまでは、人体で消化されない難消化成分と定義され、有用な機能性成分として注目されています。

 

以上の7つの栄養素には、個々にいろいろな働きがあり、
体内で互いに作用し合っています。バランスよく摂る必要があります。

 

ある特定の栄養素を多く摂ることによって、健康になれると思う人がいるかもしれませんが、
ほかの栄養素より突出した分は排泄されてしまいます。

 

栄養は相互作用によって吸収され、使われていくものです。

糖質(炭水化物)は体のエネルギー

糖質はわたしたちの体の中でエネルギーとなって働く、大事な栄養素です。

 

炭素(C)、水素(H)、酸素(O)から構成される
有機化合物「炭水化物」のうち、体に吸収されるものを指します。

 

糖質は、自然界のもっとも多くの食物に含まれている栄養素です。

 

米、麦、そば、とうもろこしなどの穀類、いも類、果物、豆類などに多く含まれています。
わたしたちの体には、主にご飯、パン、麺などの主食として入ってきます。

 

糖質は甘味料としても重要で、砂糖、グルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)などが用いられます。
糖質は、体に入れると小腸ですべて最小単位の単糖に分解されて吸収されて、肝臓に送られます。

 

肝臓で単糖は、ブドウ糖に変わり、血流に乗って全身に運ばれ、エネルギー源として利用されます。

 

余ったブドウ糖はグリコーゲンに変えられ、体脂肪となります。
この体脂肪が必要以上に増えた状態が、肥満です。

糖質は、人の主要なエネルギー源

人が1日に必要とする総エネルギー量の少なくとも50%以上を糖質で摂ることが望ましいとされていますが、必要以上に摂り過ぎると体脂肪をして蓄積され、肥満につながりやすいので注意しましょう。

 

しかし、肥満を防ぐために、糖質を制限することも危険です。
脳や神経系などは、ブドウ糖のみをエネルギー源としています。

 

血糖値が下がって、低血糖状態になると、数分で機能を失い、生命が危険な状態に陥ることもあります。

 

ダイエットで糖質を減らすときも、1日に最低でも100gの糖質を摂ることが必要です。
糖質の役割は、体のエネルギー源で体の構成成分となります。

 

1日の摂取目安量は、成人男性:300g前後、成人女性:250g前後。

脂質 飽和脂肪酸

脂質は体内で1gあたり、9kcalのエネルギーを放出します。
エネルギー源としてもっとも効率のよい栄養素です。

 

必要なエネルギーを摂るのに、糖質やたんぱく質に比べて少ない食物で済むため、胃への負担が少なく、消化吸収に時間がかかるので、長く満腹感が得られるメリットがあります。

 

体内では細胞膜などの生体膜の構成成分となり、ステロイドホルモンなどを
合成し貯蔵されて、体脂肪となります。

 

脂質は大事な栄養素ですが、食生活の欧米化に伴ない摂り過ぎが問題です。

 

脂質の1日の所要量は総エネルギーの20〜25%とされ、
日本人の平均的な脂質エネルギー比は約27%と所要量も超えています。

 

脂質は、油、バターなどの油脂類に多く含まれ、肉類、魚介類、卵、乳製品など、
多くの食品に含まれています。

 

洋風の食事は、脂質の量も多くなります。

 

脂質の量とともに脂質の内容も問題で、脂質の一種の脂肪酸は、
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されます。

 

飽和脂肪酸は、凝固温度が低いため体内で凝固しやすく、血液中に入ると粘度を高め、
血流を悪くし、コレステロールや中性脂肪を増やす働きがあり、
多量に摂取すると動脈硬化などの生活習慣病の引き金になっています。

 

飽和脂肪酸は、肉の脂身のラード、牛脂などの油脂類、
バターなどの乳製品に多く含まれています。

 

食生活の欧米化に伴ない飽和脂肪酸の摂取量は増え、
一般的な食生活では不足することはありません。

 

飽和脂肪酸の摂り過ぎが、健康面から問題にされています。

 

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