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キューティクルとは

髪の毛も外側から毛表皮、毛皮質、毛髄質という三層からなる細胞によって構成され、
外側にある毛表皮(キューティクル)は、細胞同士が魚のうろこのように重なり合っています。

 

角化した透明なうろこ状の細胞が強固に重なり合うことによって、汚れをつきにくくし、異物が
浸透することを防ぎ、髪の内部からケラチンなどの栄養が逃げないようにガードする役割をしています。

 

キューティクルが損傷すると髪にツヤがなくなって、枝毛や切れ毛の原因となり、
髪の毛がパサついたり、ベタッとした感じになってしまいます。

 

ブラシの通りがひっかかったり通りが悪いと感じたら、キューティクルが傷んでいます。

 

2番目の層の毛皮質は、多量のメラニン色素を含む細い繊維質の細胞で構成されています。
メラニンは、皮膚を保護するためになくてはならない細胞です。

 

最も中にある毛髄質は、多少のメラニン色素の粒子を含んだ細胞の集合体で、
1〜2列に並んだ立方体の細胞が、蜂の巣のように並んでいます。

 

内部には無数の空気穴があり、空気をたっぷりと含んだこの穴が断熱材となって、
頭部を紫外線から守る役目をしています。

 

髪の毛のケラチンというたんぱく質でできています。
健康な髪の毛一本でおよそ120gくらいのものを持ち上げる強度があります。

 

ケラチンたんぱく質は、たんぱく質の中でも最も硬質で丈夫です。
爪や皮膚の主成分もケラチンで、髪の毛は皮膚の角質を基盤にして変化・発生したもの。

 

髪の毛は成長とともに、細い髪の毛から太い髪の毛になり、
年齢を重ねるごとに少しずつ細くなっていきます。

 

ピークは男性が20才、女性は25才〜30才くらいです。
だいたい10才年齢を重ねるごとに0.03mmずつ細くなります。

 

年齢を重ねて髪が薄くなると感じるのは、一本一本が細くなってきたために、
ボリウムがなくなり全体に少なくなったと感じるせいです。

 

健康的な生活をしていて1日に50〜100本の抜け毛があるのは正常です。

 

その抜け毛の中にどのような毛が混じっているかで、
正常は抜け毛がか異常による抜け毛か、進行状況が判断できます。

 

一般に東洋人は直毛の人が多く、皮膚に対して毛穴が直角になっているためです。

 

縮れ毛は皮膚に対してカーブを描いて生え、ウェーブのかかった波状毛は
毛の伸びる早さが中心部に周囲とで異なるために、らせん状になって生えるためです。

皮膚の新陳代謝と髪の成長

皮膚は常に新陳代謝をしています。
髪の生え変わりは皮膚の新陳代謝と密接な関係があります。

 

皮膚は表面に近い順に、角質層を含む表皮、真皮、皮下脂肪組織のうち、
髪に直接関係しているのは表皮で、厚さは1ミリ弱です。

 

表皮の最も深いところでは、基底細胞とメラニン細胞がひたすら新陳代謝を繰り返し、
細胞は順に下から上へ移動して最終的に角質層に達して、アカとなって剥がれ落ちます。

 

そのサイクルは約28日で、ほぼ1ヶ月で表皮から生まれ変っています。
真皮は主に皮膚線維で、皮膚に弾力を与える役割をしています。

 

血管や神経、汗腺などの重要な器官はこの真皮の中にあります。
髪の毛が生えてくる毛穴は、真皮が陥没して出来たものです。

 

毛穴の底部には、真皮の下のほうから玉ねぎの根のような丸い突起が出ています。
毛乳頭と呼ばれる部分で、周囲を毛母細胞とメラニン細胞が密生して取り囲んでいます。

 

毛乳頭から栄養を供給し毛母細胞は、細胞を作り上へ上へと伸びます。
頭皮の上の部分を毛幹といい、頭皮の下にある部分を毛根といいます。

 

髪の毛は植物と違います。髪の毛には栄養を補給する血管もありません。
それ自体が細胞分裂することはありません。

 

毛根ごと引き抜いたとしても、同じところから髪の毛は生えてきます。
髪の毛は皮膚でいうと表皮の角質層にあたります。

 

それ自体成長するわけではありません。
皮膚の深いところで新しい細胞が作られ、外に送り出されています。

人間の毛穴は増えることはありません

人間が生まれたときすでに毛穴の数は決まっています。

 

一度抜け落ちた毛は、最初は3年くらいで、2回目は4〜6年くらいの寿命で
生え変わりながら、太くなっていきます。

 

髪の毛は、生えてから成長期に太く長く伸び、退行期に入ると毛の根元の角化が始まり、
休止期を迎えて自然に抜け落ちるという一本一本にヘアサイクル(毛周期)があります。

 

約3ヶ月くらいで、同じ所からまた、新しい毛が生えてくるということを繰り返しています。

 

人間の毛周期は平均5年です。

 

成長期には皮膚の下で毛を包み込んでいる毛包も長く、
真皮を貫いて皮下脂肪組織まで伸びることがあります。

 

毛根が短くなる退行期を経て休止期に入ると、毛包の長さは成長期の半分ほどに縮み、
毛根部分は丸くなり、シャンプーくらいの力で簡単に抜けるようになります。

 

一生に12回ほどこのヘアサイクル(毛周期)を繰り返すことになります。
毛乳頭から栄養を受け取ったケミは健康な人は、1ヶ月に約1cmほど伸びます。

 

一本の髪の毛を5年の毛周期を終えるまで伸ばしつづけるとしたら、60cmの長さに。

 

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