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髪の毛の一生・ヘアサイクル

髪の毛を指で挟み元から毛の先に向かって滑らせるとスムーズに動きます。
反対にも毛先から元の方に滑らせると引っかかる感じをします。

 

これは一番外側の髪の毛の表面、皮膚にあたる毛小皮が
いくつものうろこが毛根から毛先に向かって、重なっています。

 

毛根の中の元の部分は毛球といって丸くなっています。

 

そこを支えている皮膚の部分にも、うろこ状の層があり、ブレーキ役をしています。
こうした構造で髪はなかなか抜けないようになっています。

 

毛根は抜けてもまた新しい毛を再生し続けます。

 

髪の毛は根っ子の部分の毛母から細胞が分裂して、その細胞が養分をもらい
上に押し上げられるようにして成長します。成長の過程は、大きく3つのステップに分けられます。

 

ステップ1が、毛を包んでいる毛包が最も活発に働く成長期。
毛母の細胞分裂も活発に進み、栄養がどんどん入り込み毛が伸び続けるときです。
髪の毛の成長期は、2〜6年です。

 

ステップ2は、退縮期です。毛包での毛の生産が止まります。
約2週間。最後が休止期。毛包の活動が完全に止まります。

 

毛包自体の長さも成長期の半分から3分の1くらいに短くなります。

 

皮膚に埋もれていた毛の下の部分が萎縮してしまってギザギザになります。
この状態の毛は下の丸みがなくなり、こん棒のような形になるために棍毛とも呼ばれます。

 

髪の寿命の終わり。
この時期になったときに、下の方では新しい毛が成長に入って、新しい毛の生成を始めています。

 

新しい毛が成長し、頭皮に達することで古い毛を押し上げ、棍毛を抜けさせていきます。

 

この休止期は3〜4ヵ月。このサイクルを繰り返して髪は生えたり抜けたりします。
これが1本の毛の一生です。

 

それぞれの毛は生え変わる周期が違うので、
動物のようにいっせいに生え変わることがないようになっています。

髪の毛は個人差があります

平均して10万本あるといわれます。9万本近くが、成長期の髪の毛です。
1本1本の髪の毛は、季節によって違います。

 

平均一日に、0.35〜0.44mmずつ伸びています。
髪の毛はケラチンというたんぱく質で出来ています。

 

成長する髪の毛に替わって、休止期になって、寿命になった髪の毛が押し出され抜け落ちていきます。
健康な人で毎日80〜100本くらいが抜けています。

 

毎日、髪の毛が抜けていても次に新しい毛が生えてくるから問題はありません。

 

人によって差がありますが、急速に抜け毛が増えて、再生されずに生えないため、
髪の量感がなくなり薄毛は進行しています。

毛髪は栄養状態に敏感に反応します

健康な男性がたんぱく質抜きの食事で過ごしたら、約11日目に毛髪が細くなったという実験報告があります。
含硫アミノ酸を豊富に含むマグロは、髪の主成分イオウを含むケラチンたんぱく質なので摂るといいです。

 

含硫アミノ酸が不足すると髪のつやがなくなり、抜け毛、切れ毛の原因にも。
地肌の血行を良くするビタミンEも大切です。

 

老化を防ぐビタミンともいいます。ごま、アーモンドに多く含まれています。
ごまはリノール酸、カルシウム・鉄分・リン・ビタミンB1・B2も豊富です。

 

鉄分が不足するとパサパサの赤い髪になります。

 

レバー、ほうれん草、鳥のむね肉がいいです。
ビタミンCやクエン酸を一緒に摂ると鉄分の吸収がよくなるので、鶏肉のトマト煮込みはいいです。

 

カルシウムも髪にツヤを与えます

髪の発育やメラニン色素の生成に役立つのは、ヨウ素(ヨード)、亜鉛、セレニウムなどのミネラルです。
これらは普通にバランスよく摂れた食事をしていれば十分に摂れます。

 

ヨウ素は甲状腺から分泌されるキロキシンというホルモンの主成分で、
甲状腺の機能を高め、毛髪の発育を盛んにします。

 

ビタミンAが不足すると、皮膚はカサカサになり、さめ肌や乾皮症といった皮膚の変化が起こります。
爪や毛はもろくなって折れたり裂けやすくなるほか、細菌感染も起こりやすくなります。

 

健康と美容の基礎となるバランスのよい食事とは、体に必要な5つの栄養素がキチンと摂れる食事です。
たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)、ミネラル(無機質)、ビタミンです。

 

肉、魚、卵、大豆、牛乳、骨ごと食べられる魚、にんじん、ほうれん草などの緑黄植野菜、
その他の野菜、果物、お米、パン、めん類、いも類、食用油。

 

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