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アトピー性皮膚炎とアレルギー体質の関係

生まれつきの体質の他、肌のバリア機能の異常なども関係して、慢性または繰り返し起こります。
かゆみのある湿疹のことです。

 

発症する人の多くが、アトピー性皮膚炎を起こしやすいアトピー体質です。
アトピー体質とされるのは、アトピー素因といわれる二つの条件のどちらかに当てはまる人です。

 

一つ目は、本人または家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、
アトピー性皮膚炎のいずれかにかかったことがあること。

 

二つ目は、本人と家族にこれらの病歴がなくても、
血液中のIgE抗体(ダニなどに対するアレルギー反応を起こす原因物質)が多いことです。

 

ただし、アトピー素因を持っている人が、すべてアトピー性皮膚炎を発症するわけではありません。
反対にアトピー素因を持っていないのに、アトピー性皮膚炎に悩む人もいます。

肌のバリア機能の異常も原因

肌のバリア機能を支えているのは、角質層にある細胞間脂質の約4割を占めるセラミドという成分。

 

細胞間脂質には6種類のセラミドが含まれていますが、アトピー性皮膚炎の人の肌は、
6種類すべての量が少なく、そのため、健康な人に取っては何でもないような刺激にも、
敏感に反応し、かゆみを引き起こします。

 

このような肌をアトピック・スキンといい、
アトピック・スキンの原因はまだはっきり分かってきません。

 

健康な人の肌は、セラミドが十分にあって肌のバリアが働くため、
外部からの有害物質を跳ねのけることができます。

 

アトピー性皮膚炎の人の肌は、セラミドの量が少なく、肌のバリア機能が
正常に働かないため、ちょっとした刺激でかゆみなどが起こります。

子どものアトピー性皮膚炎との違い

いったん治ったものが大人になってから再発したり、
大人になってから初めて発症したりする人も増えています。

 

同じ病気でも、大人と子どもでは、症状や気をつけたいことに少し違いがあります。
大人の場合、子どもより症状が強く、湿疹が出る範囲も広いのが普通です。

 

肌の乾燥も激しく、皮膚が厚くなる苔癬化たいせんかも進みます。

 

長い間アトピー性皮膚炎に悩まされている場合、首から胸にかけて、
色素沈着を起こし、肌が黒ずんでくることもあります。

 

もう一つ注意をしたいことは、目に現われる合併症です。
アトピー性皮膚炎に悩む人の半数以上に、白内障や網膜剥離など、眼の病気が見られます。

 

かゆみのために目を擦ったり、叩いたりすることが原因のひとつにいわれています。

 

初期には自覚症状が出ないことも多いので、顔に症状が出る人は、
定期的に眼科検診を受けてください

アレルギーって何

アトピー性皮膚炎の治療で大切なのは症状を上手くコントロールすることです。
アトピー性皮膚炎を引き起こす原因のひとつに、アレルギー反応を起こしやすいアトピー体質があります。

 

大人のアトピー性皮膚炎の原因となることが多いのは、ダニやハウスダストに対するアレルギー反応です。

 

人のからだには、体内に入ってきた異物と闘うための抗体を作り、
次にそれが侵入してきたときに排除しようとする、免疫というシステムが備わっています。

 

免疫は本来、細菌やウイルスなどに対して、働きますが、ときにはからだに無害な物質にまで
過剰に反応して抗体が作られ、不快な症状を引き起こすことがあります。

 

このようなからだの反応をアレルギー、アレルギーの原因となる物質をアレルゲン(抗原)といいます。
アレルゲンとなるものや症状が現われる部位は、人によってさまざまです。

 

アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応が皮膚に出るものの一種です。
大人の場合、アレルゲンとなるのはダニやハウスダストであることが多いです。

 

皮膚にアレルゲンがついたり、体内に入ることで、免疫システムのバランスが崩れていると、
からだに害のないものまで、異物と見なされます。

 

そして、抗体が作られ、異物と闘い、排除するための物質(抗体)が作られますが、
もともと無害なものとは闘うことができません。

 

粘膜の肥満細胞に抗体がくっつきます。

 

アレルゲンと闘うことができない抗体が、皮膚・鼻の粘膜・気道などにある
肥満細胞という細胞にくっつきます。

 

新たに入ってきたアレルゲンが抗体にくっつきます。再び体内に入ってきたアレルゲンが、
肥満細胞にくっついた抗体にひっかかります。肥満細胞から化学物質が放出されます。

 

アレルギー反応が起こり、肥満細胞の中に詰まったヒスタミンなどの化学物質が、
細胞の外に放出されます。かゆみなどの不快な症状が現われます。

 

化学物質が、皮膚・気道・粘膜などを攻撃し、
アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こします。

 

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