スポンサードリンク

体内のどこが酸化するのか

酸化は体の至るところで起こりますが、活性酸素そのものは目に見えません。
細胞レベルでの変化も見えません。

 

酸化したことが目で見て分かるのは、肌のしみや日焼けで、いったい体のどこが酸化するのか。

 

活性酸素は、脂肪酸やたんぱく質、酵素などを、酸化してしまい、
脂肪酸は活動エネルギーであると同じに、細胞膜を構成する大切な要素ですが、
この脂肪酸が酸化すると、過酸化脂質となります。

 

たんぱく質が酸化すると変性して本来の機能を果たさなくなり、
酵素が酸化すると、酵素としての本来の機能が失われてしまいます。

 

細胞の中にあるミトコンドリアも酸化されて、細胞の核の中には遺伝を司るDNAがあります。
これが障害されると、間違った遺伝情報が際限無く伝達され、その器官や組織にも悪影響を及ぼします。

 

活性酸素は、老化、動脈硬化、生活習慣病、がんなど、あらゆる病気に活性酸素が関わっています。

体のあらゆる場所が活性酸素の攻撃を受ける

直接紫外線が当たる肌、目、体内の血管、細胞膜、ミトコンドリア、DNA、酵素など
私たちの体のあらゆる組織や器官が、活性酸素の攻撃の対象で、
障害を受け、変性して、やがてさまざまな病気を引き起こします。

細胞や核などが死滅する

細胞には細胞膜がまた細胞の中にある核には、
核膜がありますが、これらを総称して、生体膜といいます。

 

生体膜は脂肪酸という、脂質で構成されており、
これが酸化すると過酸化脂質となると、膜を通して行なわれていた
物質の交換や選択、排出する能力が損なわれて、細胞やミトコンドリアは死んでしまいます。

 

酵素

体の中での化学反応を推進する働きのあるたんぱく質で、
呼吸、代謝、消化などに関わる大切な物質です。

 

体には、およそ3000種類もの酵素があります。

 

DNA=デオキシリボ核酸

すべての細胞の核の中にあり、生命の健康維持、増殖、遺伝などの
生命現象に深く関わっている、高分子有機化合物です。

心臓の筋肉の細胞も酸素と栄養が必要

心臓は常に動き続けている筋肉の塊といえる臓器で、ポンプの役割を担って、
新鮮な血液を全身に送り、全身を巡ってきた血液を肺に送ります。

 

このように絶えず働き続けている、心筋(心臓の筋肉)の細胞も、酸素や栄養が必要です。
この心筋に酸素と栄養を送るのが、心臓を冠のように取り巻く、冠動脈です。

 

心臓の仕事はハードで、冠動脈はとても太く、弾力性に飛び、
血管壁が少々もろくなっても、破れたりすることはありません。

 

しかし、動脈硬化により冠動脈が狭くなって
血液の流れが悪くなったり、止まったりすることがあります。

 

これを、虚血といい、虚血によって起こる心臓の病気を虚血性心疾患といいます。

 

血管の内壁がつまり狭心症や心筋梗塞が起こる冠動脈が太くて、
丈夫とはいっても、月日とともにもろくなります。

 

活性酸素によって酸化された悪玉コレステロール(変性LDL)がマクロファージに含合されて、
血管壁内に溜まって血管の内腔をふさぎ、内腔がもとの約75%前後ぐらいにまで
狭くなると、血流が十分に流れなくなるため、細胞が酸欠となり、
心臓に一時的な痛みが襲うのが、狭心症と呼ばれる症状です。

 

そして、狭くなった箇所が完全に詰まって酸欠状態が続くと、
その先の組織は呼吸ができないで、壊死するのが心筋梗塞です。

 

猛烈な心臓の痛みを伴ない、どちらも冠動脈の硬化が発端で、活性酸素がそこには関わっています。

心臓は一番酸素が必要な臓器

心臓は筋肉の塊といわれる器官で、ふつう1分間に70回程度の割合で鼓動して、
1日に約10万回、1年で3700万回近く鼓動し、人生80年の時代です。

 

心臓という臓器は、25億回以上も休まず働くことになります。

 

心臓は絶えず動き続けている臓器ですから、それだけ大量の酸素が必要です。
心臓に送られる血液量は、1分当たり約250ccで、心臓が送り出す全血液量の約4%です。

 

しかし、心臓が消費する酸素の量は、全身が消費する酸素の量の約11%です。
この消費量は臓器のトップとなっています。

 

安静時では他の臓器の3倍近い酸素を必要とし、
運動時には安静時の9倍もの酸素を必要とします。

 

心臓の細胞は、いったん壊れてしまうと、皮膚や粘膜の細胞のように、
細胞分裂して修復することはできません。

 

育毛百科トップへ
育毛百科は薄毛や抜け毛と闘う

スポンサードリンク