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酸素から生成される活性酸素は4種類

酸素の存在する場所では、酸化という化学反応が起こり、
活性酸素は大気中の酸素が変化して生成されます。

 

酸素は、酸素原子が2個結びついて1個の酸素分子を形成しています。
この1個の酸素原子は、その中に1個の核(原子核)があり、その周りを8個の電子が回っています。

 

8個の電子は、原子核の気道を秩序正しく回り、それぞれのペア(対)になっている状態では、
原子は電気的に安定していますが、このペア(対)を組めないで電子を、不対電子があり、
不対電子のある原子は、不安定な状態にあり、そして、酸素原子の中で酸化や、
活性酸素の生成に関係しているのが、不対電子です。

 

ペアを組めない相手を探し求め、酸素分子は非常に不安定な状態です。

 

この不安定な酸素分子が他の分子や原子に出会うと、安定するために相手から
電子(他の分子の不対電子やペアになっている電子でも)を奪う反応をします。

 

相手の分子からすると、酸素分子で電子を奪われたことになり、その分子は、酸化されたことになります。
これが、酸素が他の物質を酸化することです。

 

この他の物質を過激に反応する物質を、フリーラジカルといいます。
活性酸素も、このフリーラジカルの一種です。

 

一方、電子を奪われた分子は、自分が不対電子を持つことになり、別の分子から
電子を奪う反応を直ぐに起こします。こうして、次々と反応がつづき、酸化が進みます。

 

活性酸素は、4つに分けられ、酸素分子がどのようにして、酸素分子の電子の奪い方を、
取るかによって、生成される活性酸素タイプが異なります。

 

活性酸素には、スーパーオキサイドカル(スーオアーオキシド)、
過酸化水素、一重項酸素、ハイドロキシラジカル(ヒドロキシラジカル)の4つのタイプがあります。

 

活性酸素は目に見えない物質ですが、体内に確実に存在し、
常に発生して、老化やがんなどの病気を引き起こす元凶です。

スーパーオキシサイドラジカル(スーパーオキシド)

他の物質から奪った電子1個を、片方の酸素原子に入りこむタイプの活性酸素。
体内では、酸素分子から最初に生成される活性酸素で、大量に生成されます。

 

細胞内で、ミトコンドリアが酸素からエネルギーを作るときに、できるもので、
私たちが生きていく上で、スーパーオキサイドラジカルの発生は避けられません。

 

消毒薬の過酸化水素もフリーラジカルです。

 

細胞内では、ミトコンドリアが酸素を利用してエネルギー源の
ATP(アデノシンリン酸)を作りますが、このとき電子を1個放出して酸素に与えます。

 

この電子を受け取ったのが、スーパーオキサイドラジカルです。

 

このラジカルは、白血球などの免疫を司る細胞が、体
内に侵入してきた細胞などを殺すときのも大量に発生します。

 

過酸化水素は極めて不安定な物質で、わずかなきっかけで電子を放出する(強い毒性を持つ)ので、
フリーラジカル(活性酸素)の仲間とされ、この性質を利用して、殺菌、消毒、漂白剤として使用しています。

一重項酸素は強力な酸化力

一重項酸素は、ラジカルではありませんが、電子を持たない気道があるため、
強力な酸化力のある活性酸素として働きます。

 

一重項酸素は、放射線(X線)や紫外線に被曝すると、体内で大量に発生し、
皮膚がんを始めとするさまざまながんを引き起こす、非常に恐ろしい活性酸素です。
女性の肌の大敵となります。

 

ハイドロキシルラジカルはもっとも強い酸化力

ハイドロキシルラジカルは、活性酸素の生成過程で出来る、最後の活性酸素でもあります。

 

たった1個のハイドロキシルラジカルの存在が、その人を50%の確率で
死亡させるほどの強い酸化力があるとさえいわれています。

 

紫外線を浴びたりすると、体内で大量に発生し、皮膚がんの原因ともなります。
生活習慣病やがんを引き起こし、老化を早めるもっとも恐ろしい活性酸素です。

 

ハイドロキシルラジカルは、紫外線や放射線(X線)などが照射されたときに、
その強いエネルギーにより水の分子のO-Hの結合が断絶されて、
水素ラジカル(水素原子と同じ)とハイドロキシルラジカルが生成されます。

 

ハイドロキシルラジカルは、過酸化水素が細胞内の鉄や銅の金属イオンと反応して、
生成する活性酸素ですが、私たちの体内には、この活性酸素に対抗する、抗酸化酵素があります。

活性酸素は絶えず劇的に変化

活性酸素は他の物質のように、体内に長く存在する物質ではありません。
私たちの体内では、次から次へと他の物質との間で、瞬時に電子をやり取りして非ラジカルに変わります。

 

活性酸素は、約100万分の1秒くらいしか存在しない物質です。

 

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