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活性酸素は病原菌を退治する武器

日常の生活で、さまざまな細菌やウイルスなどの病原菌、
またカビやほこり、煤煙などの異物にさらされています。

 

そして、これらは常に大気中に浮遊していて、
私たちが呼吸するたびに大量に体内に入り込んできます。

 

また、皮膚に傷があると、病原菌はそこから入り込もうとします。

 

これらの病原菌や異物が体内に入っても、私たちがすぐに病気にならないのは、
体にはこれらの外敵に対する防御システムが備わっているからです。

 

これが免疫というシステムです。

 

私たちが健康であれば、外から侵入してきた病原菌などを白血球が退治してくれます。

 

白血球は赤血球とともに血液の主要な成分ですが、
この白血球には仲間がいて、リンパ球、好中球、マクロファージなどがあります。

 

その中でも好中球、単球、マクロファージは、食細胞(貪食細胞どんしょくさいぼう)と呼ばれ、
体外から侵入してきた細菌や異物を細胞の中に取り込んで殺菌し、その除去を行います。

 

白血球は病原菌などに対して、活性酸素を振りかけて退治します。
活性酸素は私たちの体を守る強力な武器です。

 

リンパ球には、免疫抗体があり、一度闘った病原菌や異物の特長を
記憶していて、それらに二度と襲われないように体を防御します。

 

好中球の殺菌力は強く、病原菌の侵入があると、すぐに現場に駆けつけます。

 

そして、すぐさま病原菌に活性酸素を振りかけて退治し、
ときには自分の中に病原菌を取り込んで、活性酸素に攻撃を仕掛けます。

 

マクロファージは、病原菌を丸ごと自分の中に取り込んで、
活性酸素や分解酵素を振りかけて、相手を破壊します。

白血球の種類

白血球にはいろいろな種類があり、体内に侵入した病原菌や異物などを
活性酸素で殺したり、無毒化します。

 

好中球、単球、マクロファージ、好酸球、好塩基球、リンパ球

 

活性酸素は肝臓でも使われ、体外から入ってきた有毒物質や薬物を
各種の酵素によって解毒しますが、このとき酵素は活性酸素を生成させ、
それを毒物や薬物に振りかけて体に対して無毒な物質に変えます。

 

血液には、血清、血小板、白血球、赤血球から成り、全身へ栄養と酸素を供給し、
炭酸ガスや老廃物などの排出物を回収します。

 

また、免疫抗体を含み、体内に入った病原菌を殺し、病害から生体を守る働きをします。

 

血液量は、体重のおよそ13分の1で、その90%は水分で、7〜8%がたんぱく質、
残りが脂質、糖質、ミネラル、酵素、ホルモン、ビタミンなどです。

活性酸素の発生

虚血の後に血液が再び流れると、活性酸素が大発生し、ときには
狭心症や致命的な不整脈が起き、危険な状態になることがあります。

 

血液は酸素や栄養分を体の隅々の組織や細胞に運びますが、
虚血とは、動脈硬化で血管が狭くなり十分な血流が得られなかったり、
血管に血栓が出来て、血流が一時的にストップしたりしたときの、
組織や細胞の酸欠状態をいいます。

 

虚血は、狭心症や心筋梗塞の場合にも起こりますが、激しい運動の後や、
強いストレスを受けて神経が昂ぶったり、緊張したりしたときにも起こります。

 

このような状態は、心臓病や脳だけでなく、
胃、腸、肝臓、膵臓、皮膚などあらゆる臓器に起こります。

 

狭心症や心筋梗塞、激しい運動の後、強いストレスを受けて神経が昂ぶったり、
緊張したとき、また手術を含めて多くの虚血の場合には、
その後、あらためて血流が開始することにより、このときに問題が起こります。

虚血後の再灌流で活性酸素は発生する

虚血後には、血流は再び正常に戻ります。

 

運動が終わって筋肉が弛緩したときには、自然に血流が戻り、
心筋梗塞や狭心症、臓器移植の手術のときは、
人工的に血流を戻してやることを、虚血後の再灌流(さいかんりゅう)といいます。

 

現在では、活性酸素の害を軽くするため、
手術の際に抗酸化酵素を点滴で投与しています。

 

酸欠となった細胞のミトコンドリアは壊れてしまいますが、
血液が再び流れるとエネルギー供給源のATP(アデノシン3リン酸)から
エネルギーを取り出す回路が働き出します。

 

このとき血液がどっと流れてくると、ATPが壊れた物質と反応して活性酸素が発生します。

 

また、好中球も集まって、活性酸素を振りかけ、
こうして活性酸素が大量に発生し、この活性酸素が周囲の組織を傷つけます。

 

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