葉物と発芽野菜の上手な保存法
葉物と発芽野菜を長持ちさせるポイント
このような葉が萎れやすい野菜は、水分補給を適切に行うことで格段に鮮度を保てます。
サニーレタスが美味しい季節:12月から3月
購入時は、葉先が赤紫色で、ぷりぷりとした水分を含んでいるものを選びましょう。
水につけて保存する方法 冷蔵庫で2週間保つコツ
サニーレタスの根元を水を少し入れたポリ袋に入れ、しっかりと口を閉じて、立てて冷蔵庫で保存します。水は毎日新鮮なものに替えてください。
野菜を冷凍して保存する方法 最長3週間
野菜を手でちぎり、冷凍用の袋に入れて凍らせます。
使う時は加熱してから、炒め物やスープに加えると良いですね。
明太子サラダうどんの作り方(2人前)
冷凍うどん2玉を温めた後、明太子500gの皮を剥き、バター15g、牛乳大さじ1.5、しょうゆ大さじ0.5を混ぜ合わせます。
手でちぎったサニーレタスを加え、全体をよく混ぜ合わせて、刻み海苔をトッピングして完成です。
家庭での室温保存のコツ
お家での保存は、15~25℃の範囲で直射日光を避け、空気の流れが良い場所で行いましょう。
通常は冷蔵庫を使う必要はありませんが、湿度が高かったり、暑い季節は冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷暗所は、14℃以下で日光が当たらない場所のことを言います。
一戸建てならキッチンの床下や、マンションでは玄関が該当します。
場所が限られる場合や夏場は、冷蔵庫の野菜室や冷蔵室を利用すると便利です。
これらの場所は暗くて涼しいため、食材を良い状態で保つことができます。
野菜を長持ちさせる保存方法
野菜の冷蔵方法
野菜はできるだけ早く使うのがベストですが、正しい方法で保存すれば長く新鮮を保てます。
プラスチックラップの活用
室温保存から冷凍保存まで、食材を守るのにプラスチックラップは必須です。
様々なサイズを用意しておくと、使う量を調節できて経済的です。
ポリ袋での保存
食材を冷気や乾燥から守るポリ袋は、食材を入れた後に空気を抜いて封をすることがポイントです。冷凍用のものもあるので、用途に合わせて使い分けましょう。
密閉容器を使うメリット
小さな食材や水につけて保存したい食材には、蓋付きの密閉容器が便利です。
これで食材をしっかりと保護し、長持ちさせます。
再利用容器で節約保存
ペットボトルや空き瓶を洗って、野菜を立てて保存する方法もエコで経済的です。
切り口にマスキングテープを貼って安全に使いましょう。
キッチンペーパーの活用法
キッチンペーパーで食材の水分を拭き取ったり、湿らせて食材を包むことで、冷蔵庫内の冷気や乾燥から保護します。
新聞紙での保存
大きな野菜や泥付きの野菜を新聞紙で包むと、乾燥を防ぎながら適切に保存できます。
特に地下で保存する際に役立ちます。
春菊の旬:11月から3月
春菊は細い茎と上につく葉が特徴で、「菊菜」とも呼ばれます。
この時期の春菊は柔らかく、その独特の香りを生で楽しむのがおすすめです。
春菊の冷蔵保存法:湿ったキッチンペーパーで7日間保つ
傷んだ葉を取り除いた後、湿らせたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて立てて冷蔵庫に保管します。水に挿して保存する方法もあります。
春菊の冷凍保存法:3~4週間
適切な長さにカットし、生のまま冷凍用のバッグに入れ、空気を抜いて冷凍します。
解凍後は水気をしっかり絞り、おひたしや和え物、凍ったまま炒め物やスープにも使用できます。
春菊のサラダレシピ(2人分)
春菊を3cm幅に切り、軽く水で洗います。
ボウルにごま油大さじ1.5、酢と白ゴマ各大さじ0.5、鶏がらスープの顆粒小さじ0.25を入れてよく混ぜ合わせます。
水気を拭いた春菊を加えて和えるだけで完成です。
チンゲン菜の旬:9月から1月
チンゲン菜は鮮やかな緑色の葉と肉厚の茎が特徴です。
チンゲン菜の冷蔵保存法:立てて保存して1週間新鮮に
未開封のまま野菜室に立てて保存します。
開封後は傷んだ葉を取り除き、ポリ袋に入れて立てて保管します。
チンゲン菜の冷凍保存法:3~4週間
カットしたチンゲン菜を生のまま保存用の袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。
解凍後、水気を絞っておひたしや和え物に使います。
チンゲン菜とコーンのにんにく炒めレシピ(2人分)
チンゲン菜の葉をざく切りし、茎を縦に8等分にカットします。
中火でごま油と薄切りにんにくを熱し、チンゲン菜の茎、葉、コーンを炒めます。
鶏がらスープの顆粒で味を調えて完成です。
水菜の旬:12月から3月
白くて真っすぐな茎、しっかりとした葉先を持つ水菜を選びましょう。
水菜の冷蔵保存方法
水菜を食べやすい大きさに切った後、5分間水にさらしてからしっかりと水分を拭き取ります。
その後、キッチンペーパーで包んで保存容器に入れ、冷蔵庫で保管します。
キッチンペーパーが湿れば、新しいものに取り替えてください。
水菜の冷凍保存法:3~4週間
カットした水菜を生のまま冷凍バッグに入れ、空気を抜いてから冷凍します。
解凍後は水分をよく絞り、おひたしや和え物に使います。
また、凍ったまま炒め物やスープに加えることもできます。