生体にとってカルシウムは重要。

細胞内の情報伝達機構

カルシウムの役割とは・・・

カルシウムは細胞内の情報伝達機構において中心的な役割、生命の維持に必須な種々の機能を調節しています。

 

さらにカルシウムはサイトカインの分泌をコントロールすることにより生体の免疫機能の調節に関わっており、その他筋肉の収縮、弛緩、ホルモンの分泌及び作用、血液凝固などの生命の維持に必須の機能にも関与しています。

 

しかもカルシウムに代替できるミネラルはなく、どうしてこんなに多くの役割を一つのミネラルに託しているのか不思議です。

 

それほど、生体にとってカルシウムは重要といえます。

カルシウム不足と記憶

脳の細胞も例外ではなく、記憶のような高度な機能も個々の細胞の伝える情報とその総合的な統合に基づき、細胞のカルシウム代謝が正常に維持でされていることがその基本的条件です。

 

記憶に特に関係の深い海馬の細胞には、細胞の内外のカルシウムバランスの崩壊が起こりやすいことが知られています。

 

ここにカルシウムと記憶との接点があります。

 

細胞レベルでのカルシウム代謝の異常が栄養摂取その他の全身的なカルシウム代謝の異常、広くカルシウム不足とどのように関連しているかを知ることは、老齢に多くみられる記憶障害に対し、栄養、生活様式の対策によって、実際どのような対策を取ることができるか、またこれを実行に移すうえで重要なことです。

加齢と記憶障害・痴呆=認知症

加齢とともに低下していくいくつかの機能の中で、視力の調節とともに記憶障害は、最も目立つものの一つです。

 

多少とも記憶の衰えを感じない人は、中年以降ほとんどいないと思われます。

 

さらにこれが進行して起こる痴呆=認知症は、加齢とともに着実に進行し80才以上では20%に達します。

 

脳のカルシウム含量は加齢とともに、アルツハイマー病やその他の神経系変性疾患が増加しているのは、カルシウム摂取の不足と平行して起こります。

 

カルシウム不足は続発性副甲状腺機能亢進を起こし、副甲状腺ホルモンが骨からカルシウムを動員し、脳の細胞の中にカルシウムを入れて細胞内外のカルシウムバランスを崩し、その機能を低下されます。

 

アルツハイマー型痴呆は女性では男性より多く、腸管からのカルシウムの吸収を障害し、骨粗鬆症の原因、エストロゲン=女性ホルモンの欠乏も、その危険因子に一つです。

 

全身的なカルシウムの欠乏が副甲状腺ホルモンの分泌を介して細胞内のカルシウムの増加につながることも、老化のカルシウムパラドックスといわれています。

 

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